仮想空間を自由に移動するための自身の分身となる存在。
顔や髪の毛など、好みの見た目にすることができる。
表情や仕草などで、他のユーザーとコミュニケーションを取ることもできる。

サービスの中には、提供するアバター以外にも、ユーザーの独自のアバターをインポートできるものもある。
提供されるアバターでは満足できなかったり、複数のサービスで同じアバターを使いたい場合に有用。

主な３Ｄデータの形式として、FBX形式とVRM形式がある。
FBX形式は、標準的な３Ｄのファイル形式であるのに対して、VRM形式は、人型アバターに特化した形式になっている。
VRM形式は、日本発の形式であり、主に日本国内のサービスに対応していて、海外のサービスでは、FBX形式が主流になっている。

３Ｄデータの作成ができるツールが必要。BlenderとMayaが一般的。
特にBlenderは、無料で利用できるため、クリエイターにとって大変ありがたいツール。
VRM形式のアバター制作に特化したVRoid Studioもある。

現在は、各サービスによって扱いがまちまちだけど、今後は、ＳＮＳのアイコンみたいに自分のアバターを持ち込むのが普通になるのかもしれない。
個人的には、アバターの見た目なんか全然気にしないんだけど、みんな、仮想空間になっても、他人の目ばっかり気にしててなんだかな、って感じ。
今のところ、まだネットで調べた情報の羅列でしかなくて、次回から、いろいろ実践的なことをしていきたいと思います。